賃貸物件のお申込の際に伝えられる『審査』とは…?
みなさま、こんにちは! (株)東海の岡本です!!
9月も終わり、今年はもう既に残り3ヶ月となりました。
早いなあと感じる方、遅いなあと感じる方、それぞれいらっしゃると思います。オリンピックや民法改正などを来年に控え、不動産業界は少なからずバタバタしているのを感じます。
いざ、環境の変化を迎えた時に慌てることなくクールにセクシーに対応できるよう、日々、事前に十分な準備することを意識していきたい、と思う今日この頃です。。笑
さて、今回の話題は、賃貸物件にお申込をする際に、担当者から伝えられる『審査』について書かせて頂きます!
『審査』とは、何か。。
お客様からも、ときたま審査ってなんですか?というご質問を頂きます。
審査とは、大まかに「保証会社の審査」と「貸主審査」がございます。
前者の「保証会社の審査」とは、連帯保証人様を立てる代わりに保証会社に加入することを条件とした賃貸借契約に必要となる審査です。こちらの審査は、ご年収やご職業も含め総合的に保証会社が承認・不承認を判断するものになり、審査の結果は、審査してみないと全くわからないのが現状です。
弊社では、保証会社の代理店として数社扱っておりますので、万が一、一つの会社から不承認となっても諦めずに他の保証会社も受けてみましょう!!
次に、お客様に大きく影響を与えるのは、後者の「貸主審査」です。
物件の所有者または管理者(管理会社)が、お申込書を基に入居者を審査致します。申込書のどの欄を重要視するかは貸主様によってそれぞれです。そ・こ・で、決して、審査の攻略法などはございませんが、審査をする上で、一つ追い風となることをお伝え致します!※お申込書等に虚偽情報の記載は一切許されません。
それは、正直なところお人柄です(*^-^*)。
現在のご職業やご年齢等はご変更することはできなく、そこで審査の承認を得られる・得られないことがほとんどです。が、もし貸主側が迷った時の一つの判断材料として、お人柄での判断がございます。過去にも、高齢者不可だった物件が貸主とお申込者様(70代の方)でお話しして入居可能になったり、外国籍不可だった物件がお申込者様(東南アジアの外国籍)の日本での活動や志しを伺って入居可能になったりと、書面や数字では分かりえない内容が固定概念に影響を与える事もございます。
賃貸借契約とは、最終的には人と人とのお約束です。支払い能力が重視の売買契約とは異なり、借主・貸主同士が中長期的にお約束を守れることを信頼した上で結ばれるものです。※賃貸借契約も家賃の支払い能力は重要です。
物件お探しの際に自分を伝える。表現する。ことはお部屋を探させて頂く側の不動産会社・担当者としても非常に助かります。私は、猫を被ることも決して悪いとは思いません。他人を騙す目的であれば容認できませんが、そうではなく自分自身が徳を得る為にすることであれば必要な事だと思います。もちろん、素の姿をお見せ頂くことも大切ですよ!
お客様に気に入って頂いた物件に確実にご入居して頂き、気持ちよく日々の生活をお送り頂く為のアドバイスとして、そして、貸主様と直にお話させて頂く機会が多い地元密着の地場の不動産業者だからこそ感じたことを書かせて頂きました。
高齢者や外国籍など、これからの日本の人口推移に沿った賃貸経営において、貸主―弊社-借主の関係性の重要性・必要性をさらに大きなもの・強化なものに築き上げれるよう、賃貸部一同、お部屋探し、空室対策に尽力したいと思います!
以上、お客様の疑問解決コラムでした。←初めて使ったタイトル。笑